タイタニック(映画)は、1997年に上映されたラブストーリーです。
主演は、レオナルドディカプリオとケイトウィンスレット。ジャックとローズを演じました。

実在したタイタニック号を基に、制作スタッフが忠実に再現した映画となっており、大ヒットを収めました。

興行収入は、日本円で262億円。
日本でのランキングは2位です。
因みに、1位は、ジブリ映画作品の「千と千尋の神隠し」が308億円でした。

タイタニックが映されてから、23年が経ちますが、未だに愛され続ける映画のひとつです。

そんな名作映画であるタイタニックの登場人物の一人、ローズについて、モデルやその後を考察していきましょう。

タイタニック(映画)生存者ローズは実在した?

結論から言うと、映画タイタニックのヒロイン、ローズは架空の人物です。

もう一人の主人公であるジャックとともに、ジェームズキャメロン監督により生み出されました。

老後のローズとして登場した女性がローズ本人?と疑問を持つ方もいらっしゃるようですが、あの方もローズではありません。
ローズ役で出演した、グロリア・スチュワートさんです。

当時87歳で、100歳になったローズの役で、出演されました。
この作品がきっかけで、助演女優賞でオスカーにノミネートされました。又、歴代最高齢でノミネートされたことも、話題となりました。

そして彼女は、100歳で亡くなったそうです。

タイタニックのローズは実在の人物ではありませんでしたが、キャメロン監督がローズというキャラクターを形作るうえでインスピレーションを受けたといわれる女性はいます。

ローズのモデル

タイタニック(映画)のヒロイン、ローズのモデルとなった方は、ベアトリス・ウッドさん

アメリカの芸術家で、『BlindMan』と言う雑誌を創刊し”ダダイズムの母”と呼ばれた女性です。

この雑誌は、マルセイユ・デュシャヤン・アンリニ=ピエール・ロシェと供に、ダダイズムを行ったそうです。

ダダイズムとは、1910年代半ばに起きた、芸術思想・芸術運動の事を指します。
当時は第一次世界大戦が関与しており、この様な運動が起きた時代背景が有った事が、一つの要因です。

欧米で起きた芸術運動で、極端な反理性や反道徳主張を唱えた事実もあり、フランスの詩人を中心に、既成の芸術を一切否定する運動が有りました。

後に、新たな芸術活動を起こすきっかけになりました。
晩年は陶芸家として活躍。

映画タイタニックが公開された翌年、105歳の生涯を終えました。

タイタニック(映画)ローズのその後

タイタニックの映画で、ローズはその後どうなったのでしょうか。

ローズは、タイタニック号が沈没後、巡回していた救命ボートに奇跡的に発見されます。

そして、無事にアメリカへ到着する事が出来ました。

しかし、着の身着のままだった為、身分証を持っておらず、そこで彼女は、移民として新たにアメリカ国籍を取得しました。
ジャック・ドーソンから”ローズ・ドーソン”として、自身の力で新たに人生を、歩いて行く決心をします。

その後は詳しく語られていませんが、結婚し、沢山の子供達と孫達に囲まれながら穏やかに過ごしたことは映画からも分かります。

ローズはジャックとの約束を最後まで守りました。
「君は、たくさん子供を産む。暖かいベットで死ぬんだ。だから、こんな所で死んではいけないんだ。」その言葉と供に、生きた人生でした。

最後に

冒頭でもお伝えしましたが、映画タイタニックは上映されてから20年以上経った現在でも、多くの人に愛され続けている作品です。

魅力的な登場人物、タイタニック号の豪華な装飾、華やかな世界。
それらをジェームズキャメロン監督が魂を込めて一つの作品として世に送り出しました。

ヒロイン・ローズの生涯にも多くの観客が心を奪われました。
この記事が。ローズについて少しでも知るきっかけになればよいと思います。